流通・倉庫業の営業事務系の仕事をしていましたが、担当地区の現場作業員の面接や、事務員の面接には担当として対応していました。

現場管理能力を判断

中途採用の中でも、現場作業員の面接の時には、関連資格に関しての質問や、前職での経験や役職などを聞きながら現場管理能力を聞きます。

現場担当者には、完全に職人肌のような人材と管理者向きの人材がいます。

なので現場担当者といえど、管理者候補で考えている場合には、取引先の担当者との世間話などの質なども知りたいので、新聞やニュースなどを日頃から読んでいるかどうかを比較的関連したニュース内容の事などを聞きます

一方、事務担当者の募集に関しては、いわゆる面接慣れをしているかどうかのチェックは厳しくしています。

仕事柄、判断力と時間に追われながら、同時に作業を進行させる事務能力が必要な業務なので、いわゆるマニュアルタイプの人材はマイナス要因としていました。

前職の退職理由は必ず聞く

現場担当・事務担当双方の人材の面接時に必ず聞く質問内容は「前職の退職理由」です。

退職理由に関しては、割と深く聞くようにしていますが、比較的多いのが人間関係での退職理由です。

この時に、人間関係でうまくいかない事は誰にでもありますが、前職の上司や会社の悪口になるような解答は、あまり好ましいとは思われず悪い解答だと考えています。

悪い解答の例の中でも、「自分を認めてもらえなかった」という立場の応募者もあまり良い解答とは思えません。

どこの企業でもそうだとは思いますが、30代や40代になり平社員から主任や係長、課長などの管理職になっていくにつれて、会社から求められる作業内容は変わっていきます。

それなのに、「自分は頑張っているのにと評価をされなかった」と言われてしまうと印象的には良くはないと思います。

好印象な人と悪い印象の人

一方で、退職理由の人間関係でも誰を批判するわけでもなく、あくまでも自分が社風になじめなかった事を考えて、自分自身のキャリアアップの為に応募をしてきたという気持ちが伝わってくる応募者は好印象になります。

他には、何回かの転職を経験されている方で、悪い解答とさせて判断していたケースもありました。

それは、前職の退職理由に、それまで世話になっていた会社の悪い面を言っていた人です。

多くの顧客担当者とお付き合いをしなくてはならない部署としては、そういった人はあまり向いているとは思えませんので悪い解答と判断していました。