繊維業界のマシンオペレーターの職種で中途採用をした経験です。

まず中途採用の私の考えですが、社会経験を積んだ常識のある方で、即戦力になることが理想像です。これはどの会社でも、ほぼ同じことが言えるのではないでしょうか。

しかし、現実にはなかなかこの条件にマッチすることは難しいと思っています。

特に即戦力という点では、これまでにほぼ同じような仕事を経験していないといけません。ここが業種や職種によって大きな差が出てきます。

即戦力は考えない

私が採用していた部署では、ほぼ100%前職で経験することはない仕事内容でしたので、即戦力という点は考えません。

面接に来られた方が、以前どのような仕事をしていて、どんな苦労があったのか、どんな成果をあげたのかを聞きます。

内容はもちろん重要ですが、新卒ではないので、話し方が自然であるか、立ち振る舞いはどうかなどもよく観察しています

緊張でガチガチな方よりも、良い意味でリラックスできており、時折笑顔も見える方は好印象です。

上記の質問に対して、迷わず答えが出てくるような方は、以前の職場でも優秀な社員だったのかもしれないと判断します。

採用しても良い仕事をしてくれるに違いないと思っていました。

中途採用はこれまでの経験で何を学んだかという点を重視していました。

この質問は必ずする

ここで終盤の質問として、「なぜ以前の会社を退職したのか」、又は「なぜ会社を退職して転職しようとしているのか」を聞きます。

ここが面接者にとっても最大の難関ではないかと思っています。

本当に正直な理由を述べるとマズイので、どこにでもあるような回答を私は望んでいません。

会社を退職するということは、大きな決断です。それなりの理由があるはずなので、できるだけ正直に話してもらえるように心がけています。

これは私が、以前ブラック企業と呼ばれる会社に勤めていた経験があり、これだけひどい条件なら辞めて当たり前と思う経験があるからなのです。

ここで本音で話すことができたら、その方の持っている良い所や悪い所も多く見えてきます。採用するに当たり、多くの情報を仕入れることができるのです。

特に、この時にグチだけで終わってしまう方は採用はしません。そこから何を学び、これからどうするのかまで、自分の意見を述べることが大切です。