私は以前、医療品メーカーの営業職の中途採用の担当をしていたことがあります。

3名の募集に20名の応募があった

当然、中途といいますと、年齢的に30代から40代がメインになりますが、その時に募集人員は3名という形で求人しましたところ、20名くらいの応募がありました。

それで面接という形になりましたが、採用するに当たり、「前職で何をその人がやっていたか」ということと、「現在の家族構成など」を質問したりしていました。

それから「入社した後自分はどうなりたいのか?」という質問は、一番大切なところとして考えていました。

会社に入社した後、どのようにして活躍していきたいのかを具体的に説明してほしいと考えていました。

そこで、わが社ではなくても実現できるような回答であれば、いい評価は得られません。

独身者と妻帯者の差

20人中の3人ですから、当然のごとく、かなりいい人材がいたように記憶しています。

ただやはり中途入社でもまず考えてしまいますのは、独身者と妻帯者ということです。ここが大きく分かれるところだと思います。

これだけではありませんが、独身者といいますと、簡単な理由で退職してしまうケースがこれまでに多々ありましたので、どうしても敬遠していたのは事実です。

これにこだわるわけではありませんが、やはりどうしても仕事ですから、すぐに退職されてもとても会社側としては困りますから、できれば結婚されている方を優先してしまう流れを持っていました。

それで20人中9名は独身のかたが面接に来られたのですが、どうしても医療機器のメーカーといいますと、健康に関しての興味と現実に自分の家族などを思う気持ちをもっていなければなりません。

そういった部分からも、どうしても家庭持ちの人がベストになってしまうわけです。

家族と健康を考える立場の人が欲しい

独身者でも、「医療機器などに強い関心があって、やる気がある感じの人ならばとってみる」ということもあるかもしれませんが、そういった人はほとんど応募してきませんでした。

やはり、家族と健康ということを考える立場の人間でないといけないところがどうしても必要です。

それでこの時の3名は、「まだ子供が小さくて5歳未満の子供が家族にいる人」を優先的に面接していきました。

5名ほど該当者がいたのですが、その中でも明るい感じの方を採用させていただきました。