電子部品製造業で30~40代の中途正社員採用にあたり、この年代となると様々な事情を抱えておられる方が多いように感じます。

エンジニア採用

単に、給与待遇面の向上、人間関係トラブルの回避、視野を広げるためのスキルアップ、最近ですと派遣社員の不安定な待遇から正社員を探している方々と十人十色です。

大学卒業程度の知識を持つエンジニアを募集していたのですが、この年代でバリバリと仕事をされておられる方は、転職先になんらかの、かなりの魅力がないとなかなか転職されないようです。

先ずは来ていただけないことが多いのですが、採用となった方々には過去には採用しても、入社時にとても期待されすぎてしまい、実力が発揮できず半年持たずに辞めて行った人がいました。

他にも、本来採用したはずの職種で、力が発揮できずに部署移動となったりと、残念な結果が続いておりました。

技術力よりコミュニケーション力

そこで、採用時に今までは技術力を第1に考えておりましたが、技術力は2の次として、コミュニケーション力重視とし、会話のできる方を採用する方針としました。

そのような方は、入社後もコミュニケーションがとれるので、解らないことを上司、先輩、同僚に聞いて学ぶことで技術力もつけていけるものと考え採用しました。

その結果、そのようにして採用した方は、会社にもすぐに馴染み、コミュニケーション力で日々の業務をこなしております。

しかし、このようなコミュニケーション力に富んでいる方は、あるところまでは順調に力をつけていけると思いますが、どこかで高いハードルを越えなければならない場面がでてくることもあります。

その時は技術面での学習も当然必要にはなりますが、このような方はそのような場面においてもコミュニケーション力を最大限に活用し、ハードルを越えて行ってくれております。

転職となると過去の経験を重視される場面が多々ありますが、コミュニケーションをしっかりとれる方は貴重な存在です。

特に中堅層ともなると、必須になってくるのではないかと思います。