IT系の会社で採用人事を担当していました。会社で募集していたのは主にSEやWebデザイナーの人です。

自己アピールを重要視

中途採用でほしい人材は、とにかく即戦力になる人だったので、どちらかといえばWebエントリーや履歴書の内容よりもこれまでの実績を重視していました。

とはいえ、履歴書やエントリー内容からも意気込みが感じられなければ不採用にしていました。

企業側からすれば早めに採用をしていきたいので、エントリーしてくる人の実力をなるべく早く知りたいと考えます。

ですが、最初からその点をPRしてくる方は意外と少なく、逆に最初から自身の実績のPRをガンガンしてくる人を積極的に採用していきました。

例えばデザイナーならこれまでデザインした作品や制作事例、SEなら技術面における実績や過去にどんなプログラムを構築したか等、面接よりも前に企業にアピールしていけば、人事担当としては熱意を感じられます。

それに、人材募集中の部署のメンバーからすれば一緒に働いていけるかどうか、実力はあるかどうかなど感じてもらえるので、まず初めに自分の実績をどんどんアピールしてほしいと思います。

これは新人ではない層の強みです。

面接のポイント

次に面接では、主にコミュニケーションが円滑に進められるかどうかを重視していました。

実績についての自己PRを改めてしてもらいながら、会話の受け答えなどを主に見ていました。

IT系のサービスが多様化している中、制作現場はSEならプログラムだけを、デザイナーならWebデザインだけを求められるといった環境ではありません。

自分の仕事以外だけでなく各部署の仕事を把握することも必要であったため、面接の際は人事担当、社長の他、複数の部署の方と交えて話してもらい、より広い視野で仕事ができると感じる人を採用していきました。

会社にどんな人材がいてどんな仕事をしているか、いくつもの視点から仕事を考えられる人を採用していきました。

最後に、中途採用の場合、新人の採用時よりも身だしなみや礼儀がおざなりになっている人をよく見かけました。

社会人としての慣れが出てくるところでもあるので、身だしなみや挨拶は気をつけてほしいところです。