広告代理店で人事部に5年弱在籍しています。新卒採用はもちろんですが、当社でも中途採用には非常に力を入れています。

業界的に横の移動が激しいため、通年で常に募集をかけている状況がここ数年ずっと続いています。

一番の見極めポイントは

募集については自社のHPと人材紹介会社を紹介しています。人材紹介会社からは、その時期にもよりますが年に50人程度の紹介があります。

その中で面接をするのが半分程度。その面接した人数から内定者は1割から2割程度という感じです。

中途採用の場合は条件が業界経験者としているので、他業種からの面接にくるというのはほとんどありません。

当然ですが中途採用の場合は即戦力をもとめているため、面接時にはそれまで経験してきた同業での仕事の話が中心になってきますし、その中で当社に来た場合、どういった形で貢献できるのかということはポイントになってきます。

ただ、仕事上全てを一人で進めていくということが難しい職種のため、入社した場合に社員とうまくコミュニケーションをとって仕事を進めていくことができるのかというのは一番の見極めのポイントになります。

面接者にとって面接は自分を売り込む場になるので、自分の能力や経験について存分にアピールをしてきます。

正直に言うと、それがどこまで本気のことなのかを見極めることは正直難しいです。

基本的に前職でも同じ仕事をしている場合がほとんどなので、誇張したアピールをしてもボロが出にくいということも言えると思います。

アピールしていた能力がウソの場合もあった

入社して少し時間が経つと、アピールしていた能力は嘘だったということも何人も経験してきました。

それを見抜けなかったことは人事の責任です。ただ人事的にもっとつらいのは、能力はあるのに周囲となじめずに自分の能力を発揮できない人間の場合です。

中途採用の社員は、在籍している社員からはいろんな意味で色眼鏡で見られてしまいます。そこを自分でどう乗り越えていくのかが一番のポイントになります。

そうしたことから業務の基礎能力があるというのは当然ですが、一番見るのは周囲とのコミュニケーション能力です。職歴に仮にブランクがあったとしても。

一応は理由を確認しますが、採用を決定するときの大きな要素になることは当社ではありません。