東証一部上場の人材業界で、営業職の採用担当をしておりました。

面接の序盤に必ずする質問

面接の序盤に必ず「転職理由(退職理由)は何か?」と質問します。

質問の意図は、「この会社に入社してもまた辞めてしまうリスクがあるかどうか」を見極めるためです。

通過する回答は、候補者の思考が自社の考えに合うかどうかとプラス思考ができているかです。

例えば、「前職ではできないステップアップができる」や「自社のデメリットをメリットと感じている」などです。

前者は、前職ではできないというところがポイントです。自身の努力によっては前職でもかなえられるような内容の場合はほぼ不採用です。

後者は、例を挙げると、自社が成功報酬型の給与でその点が非常に魅力だと感じるといった意見です。

こんな人は不採用

不採用の回答は、何かのせいにして前職が自分に合わなかったと話す人です。

例えば、勤務環境や人間関係のせいにする人は必ず通りません

また、話の途中にマイナスの言葉がでたり、不自然に目をそらす人もだめです。

こんな質問も必ずする

他には「入社後どのように働きたいか?」も必ず質問します

これは、自社への志望度の高さをみるための質問です。

選考を通過する回答は、自社への企業研究がよくされており、自社での人生プランが明確であることが重要です。

例えば、「どうなりたい」という話のなかに自社独自の制度の話がでたり、自社の有能営業マンの話が出たりすると、自社への気持ちが高いと伺えるため好印象を抱きます。

不採用になる回答

逆に不採用の回答は、どの企業にも通じるようなうわべの話しかしない人です。

例えば、経験を積んでから課長になり、おいおいは誰からも頼りにされる部長になどと話が出た瞬間に不採用です。

文言の使い回しをしているような回答は、採用担当者には見透かされています

こちらは何百人と候補者と会話しているプロです。前日に少しの時間で考えた内容では通用しません。

また30代~40代の場合は、会話の中でどこまで堂々と自信をもって話ができるかというポイントも大切です。