1.現在の年収は○○万円だが何年後に○○万円上がっているか
先輩の年収を分析を基に、自分が今の先輩の年齢になった時に年収がアップできているかを考える
会社の仕組み、年齢昇給、評価昇給などの個々の事情と社会情勢をシミュレーションを行う
2.同期や先輩、後輩を加味しての昇給アップは望めるか
同じ部署、同じ仕事をしているメンバーで「突出して仕事ができる人」や「コネクションがあり将来のポジションを約束されている人」がいないかのチェック
仕事に関しては取り組み方や多くの改善、多大な努力で突出することはできるかもしれないが、コネクションに関しての突 破は無理です。
血縁、縁故、派閥、相性などの様々な事情でフラットに見てくれる評価者なんて皆無です。
どうしようもない事で相手を妬んだりしても時間のムダなので、勝てる土俵を探しましょう。
3.今後休みを取れる環境にあるか
昇進と共に仕事は増えていくのは常ですが、人員は増えずに今までの仕事もしつつ、管理もやる。
後輩や新人が潤沢に入っていて、教育制度も整っている境遇であればいいのですが、そんな理想郷はごく一部です。
自分がやっていた仕事の後継者がいない。
常にフル稼働で休みが取れない。
持ち帰りの仕事がどんどん増えて環境の改善もできないとならば自分の時間も取りにくいですよね。
4.管理、教育が増えるがやっていけるか
管理になると、今までは部内で個人でのスキルアップに努めていればよかった事を、
チーム戦に落とし込み、全体での戦力を高めたり、クライアントや他部署との折衝も調整しなければならない。
要所要所での判断を委ねられたり、責任を負う立場になっていく。
教育となると口頭で仕事の手法やコツを伝える事ではなく、マニュアルを作成して作業の均一化、今までのやり方の見直しを含め、質の向上を求められる。
この2つが常について回る事になるが、いかに早く、効率的にできる器用さを身に付けられるかが重要です。